ここ数日の通勤ヘビーローテはSUPER CARのラストアルバムです。なぜにスーパーカーって言われても、それは家にあったから。
考えてみたら5年ぐらい前にライブ行ったなー。(どうもありがとうSさん)
当時はミキちゃんかわいいよね、ぐらいでしたがちゃんと聴いたことは無かったかもしれないです。
昨日も聴きながら思ったんだけど、かっこいいなーと思います。でもどっぷり浸かれない感じはなんでだろうと。
(毎日聞いてんだからどっぷりなのかもしれないけど)
なんかそのとき感じたのは、ソフィアコッポラの映画を観たときと同じ感じなのではないか!コレは!ということです。
ソフィアコッポラで観たのは、「ロストイントランスレーション」だけなんで、「ヴァージンスーサイズ」とか観たいんですけど、ぜひ、観た人には感想を聞きたい。どう思ったか。
ぶっちゃけ私は「ロストイントランスレーション」にははまらなかったです。今、という雰囲気を切り取るのはうまい、というか、生まれたときから
いい環境で培った感性を感じさせるっていう点ではうまい、と思うんですけど、でもそれにもろ手をあげて賛成って感じにはなれないんだよなー。
(1作しかみてないんで、私の思い込みかもしれないけど)
もしかしたら「いいよねー、こーいうの」みたいな感覚が同じ世代には共通するものだけれど、他の世代には共有できないものなんではないかな、と思って。
そいった意味で、スーパーカーを聴いてたら、ソフィアコッポラを思い出したのかもしれない。
私の印象でしかないけど、スーパーカーいいよねーこいうのってー、って私の世代ではないんじゃないかと。
世代ってなんだよ、とも思いますが、なんていうの、オシャレキッズ☆みたいなノリといえばいいんでしょうか。
すーぱーかー、いいですよ、好きです。でも、おしゃれキッズ☆とはいえないんですねーみたいな感じでしょうか。(意味わかんないですね)
カテゴリー自分から作ってどうすんだ、とも思ってるんですが、どうもどっぷり浸かれない感じがどうも顕著なんですね。
ソフィアコッポラの服のブランドMILKFED.も同じ感じで、だからこそ ヴァージンスーサイズ観て確信したい感じもあるのですが、
MILKFED.もかわいいと思うし、当時の今が出ていた、と思うけど、私は買う気にはなれなかった。たぶん、同じ世代だけが共有できる今、っていうのが
あまり好きじゃないんだと思う。
それってスマートすぎやしませんか?
もっと泥臭くやろうよ、という感じかな。