会社が一部全面窓のため、冬はもともと冷え込むのだけれど、土曜日は足元に暖房を置いても腕に鳥肌がたつぐらい寒かった。
寒い寒い言ってみたけど「そんなに?」という返事で、どうも私が異常に寒いらしい。
途中でもう完璧熱が出てるなと気づいたけれど、先週も北海道に行ってて休んでるし、今月末もなんらかで休まざるを得ない状況があるだろうし、となると今日早退するのはちょっと気が引けると思って、夜まで我慢したのがまずかった・・・。
家に帰って熱計ってみたら38.8℃で、そりゃ昼間からバファリンやら葛根湯やら飲んでも効かないわけで。
(年末熱出したとき、市販薬飲んでも効果薄かったけどずいぶん前処方してもらったロキソニン飲んだら割とすぐ効いた)
しかしこんなにお布団に救われたこと無かったかもというぐらいの解放感を感じつつ、
お惣菜を買ってきてくれた夫(内縁)に病院に行く?と聞かれても、動くのが面倒で断ってたら、次の日朝方になってやけに腕も動かすのがつらいと思って熱測ってみたら、
39.4℃にもなってた。ひさびさの39℃台だよ!そりゃ腕も動かすのつらいよ!ていうか
これってインフルエンザじゃないの?!ということは一緒に暮らしてる夫(内縁、以下省略)、猫たちにもうつるんじゃないのか??!ていうか猫にもインフルエンザはうつるのか?にゃんこ風邪に耐えられるのか??!といういろんな思いが駆け巡って、びーと泣きが入り、夫にタクシーを呼んでもらって病院まで連れて行ってもらうことに。
着いてからもすぐには診察室には呼んで貰えず、呼ばれる人に「元気そうじゃないかよ・・・」と恨めしそうに心の中で声をかけ(鬼)、ぐずってたら、看護婦さんが「つらそうだからベッドで休んでてください」とベッドまで案内してくれて、ここでまたお布団のありがたさに感動することに。39℃だとほんとにありがたいんだよ・・・涙。
そこでマスクを渡され「おそらくねー39℃だとね、インフルエンザだから。一緒に居た人、彼、だんなさん?もう接触してるからうつってるかもね。」と看護婦さんから宣告され、あーなんとなく思ってたが、これでまた同居夫に迷惑をかけてしまった・・・すみません看病してもらった挙句に病気までうつしてしまって。ご両親から予防接種受けるように連絡もらってたのに放置した結果がコレです・・ごめんなさい。
カーテンの向こうで看護婦さんが夫に「あなた予防接種受けてるの?」「いや受けてないです」とのやり取りが聞こえ、となりのベッドからも見知らぬ人の声が。「あのー予防接種今から受けても意味ないの?」「意味ないですよー1ヶ月後ぐらいに効果出るんですから、今からだと2月とか3月に効果があるってことですよ」
すっかり私病原菌だね・・・とうつらうつらしてたら先生が登場して
「検査の結果、残念ながら陰性だったよー。39℃まであるとほぼインフルエンザだと思うんだけどね、検査で後から反応が出る人もたまに居るし。でも陰性だった以上、問題になってるタミフルを処方できないんだよー。つまり熱を下げる薬で対処療法しましょう」と
なんだか残念そうな口ぶりで、点滴の指示をして去っていきました。
その後看護婦さんに点滴をしてもらいながら「彼?だんなさん?に薬もらってくるように頼んでおくからすぐに帰れるようにしておくからね」と彼かだんなかに力をおく看護婦さんに親切にしてもらい、他の患者さんがいなくなるまでゆっくりとベッドに寝かしてもらいましたとさ。
それにしてもベッドから見上げる病院の天井と点滴のチューブは、なんだか見慣れぬ光景で、異空間というか現実から乖離してる気分を味わうことが出来たのでした。。。。。
ちなみに写真は2.5日寝込んだせいでかまってもらえず不機嫌なにゃんこ2人。