GW前の納品ばたばたの時期に、星占い的には今日から運気低迷のようですが、
前倒しで運気下がってるんじゃないかと思うことが多発する今日この頃ですが、みなさんお元気でしょうか。
そんななか気分転換という名の通勤時間読書習慣を心がけているのですが、最近はまっているのが、任侠ものです。
サイドに表示してある『山口組永続進化論』から始まり、いまやコンビニで並ぶ任侠漫画(定価500円、実録ピカレスクシリーズとかいうやつ)は、ほぼ読了済みという感じ。
山口組歴代組長の名前はいざ知らず、広島戦争時代の『悪魔のキューピー』やら『殺人鬼』の人生模様までマスターして、『仁義なき戦い』を観ながら「あーこれはだれだれがモチーフなのカー」と思ったりしてる始末。
ある本の注釈を読んでいたら「コレコレの話は任侠ファンには説明するまでもない」と書いてあって、もしやコレコレを知ってる私は任侠ファンなのか?!(自分じゃ思ってなかったけど)
いやー、なんというか、ファンという言葉はいまいち当てはまってないとは思うのですが、まったく未知の世界を知るというのが、これほどまでに面白いものかと。
頭にかっと血がのぼるタイプの人間が多い社会で、それぞれの力関係の均衡を保つために、いわゆる盃外交という人脈(というより人間関係)を作り上げていくっていう、
このバランスに、興味をそそられてたまらない。
とはいえ、まあ読んでる本が、一代のしあがり伝記 みたいなものが多いので、ちょっと戦国武将ものが好き、という感覚に近いものがあるのかもしれませんが。
まぁ、ピカレスク漫画はさておき、ドキュメント本は 資金と、戦略と、社会における責任と存在意義とは、的な視点から書かれていることが多いので、もすこし『アニキ!生き様に惚れ惚れします!』みたいなノリで読まずに感心すること請け合いです。
そんなわけで、今日も仕事が終わって「今から山口組本が読める〜」とワクワクしながら席を立ったのでした。